大学受験

娘が、高3なので受験体制に入っておりますが、これまでの経緯と今後について思うところを・・・

今回、娘の大学受験を通じて改めて解ったことは「今や大学進学は当たり前」と言うことですね。

我々、親世代は「高校に行くのは当たり前」だったような気がします。高卒でも就職はあったし、中卒で働いた人たちも定時制高校には通っている場合が多かったですね。大学はイメージ的には半分ぐらいが進学する感じで、どうしても行きたい人は浪人して行ってたような感じだったのですが、今や高校も事実上無料で、ほぼ義務教育の領域ですね。

ところが、今や少子化の影響もあり子供の数に対する大学の定員割合と子供にかける教育費の増加で、誤解を恐れず言えば、「レベルを問わなければ誰もがどこかの大学に入れる」状態にあるため、就職も大卒で当たり前という状況になっているのが現実です。そんな状況で浪人はよほど良い大学に入るため以外はなかなか難しい状況です。

と、言った時代背景を踏まえて、娘の受験についてです。

今や大学の入り方は多様化しており、どの方法でアプローチするかは人それぞれ、しかも、アプローチ手段によって準備スタートもどんどん早くなってきています。

まずは、入学手段ですが特殊なものを除いても

国公立

一般入試 センター試験+独自試験

後期入試 一般入試の追加募集的なもの

推薦入試 高校の推薦者が受ける 独自試験のみとセンター試験+独自試験

私立

一般入試 独自試験 センター利用 センター利用+独自試験

公募推薦 高校の推薦者が受ける 独自試験

指定校推薦 高校の推薦者が受ける 独自試験 

その他、国公立私立ともAO入試(自己推薦) 帰国子女など特別枠入試

ザクッとこの位あります

目指す方向性で一概には言えませんが学力の高い順に目指すのは

国公立推薦

国公立一般

私立指定校推薦

私立公募推薦

私立一般

と言った順になるかと思います。そんな中でも難関校には推薦枠がなかったりしますので一般試験が一番上に来るということが言えなくもないのですが、総論として捉えてください。

で、いよいよ本題の娘の件ですが、それは、次の記事にて!